瀬戸内」とは、本島と四国の間に位置する瀬戸内海を囲む地域の名前です。この地域は、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県の7県で構成されています。
日本で最初に国立公園に指定された地域の 1 つである瀬戸内海には、1,000 を超える島々が広がり、美しい景観が特徴です。島々の中でも東部地域は、個性的で独創的な美術館や現代アートの展示、周囲の自然と美しく融合した建築物が点在し、3年に一度の瀬戸内国際芸術祭も開催されるなど、「アートの島」として世界から注目を集めています。
世界中の旅行者が瀬戸内を訪れるきっかけとなっている最大の魅力はアートです。特に豊島、犬島を含めアートの聖地として知られる「直島」は、国内外のアーティストの作品を展示する美術館が数多くある、ユニークな島です。
この島を代表する象徴的な作品に、屋外に展示されている草間彌生の赤と黄色の「南瓜」があります。有名な日本の建築家、安藤忠雄は、芸術作品を通じて島の美しさを鑑賞しながら、周囲の自然を保護するというコンセプトに触発されて、この島にあるいくつかの美術館を設計しました。約30年前にスタートしたこのアートプロジェクトは、人と自然の共生、温故知新、そしてこの場所に集う人々の交流をコンセプトとしています。アートと建築を通して島々の美しさに触れてみませんか。
瀬戸内海に浮かぶ島々には、手付かずの自然が残っています。人口わずか 20 人の小さな島を見下ろす樹齢 1,200 年の雄大なクスノキを眺めながらハイキングしたり、築200 年の家が建ち並ぶ歴史地区を散策したり、目の前に広がる海を眺めながら坂道を棚田に沿って自転車で下ったり…島のありのままの自然を感じていただけます。
瀬戸内の島々を巡る最適な手段はチャータークルーズです。このエリアに精通した船長とクルーがご案内するプライベートクルーズにて、家族や友人との特別な時間をお楽しみください。
公共のフェリーの混雑を避けられるだけでなく、公共交通機関でのアクセスが難しい島々にもご案内できます。穏やかな瀬戸内海の海の上で、美しい夕日を眺めながら、美味しいお食事やお酒をお楽しみください。
東京から
-岡山駅まで新幹線で約3時間
-広島駅まで新幹線で約4時間
京都/大阪から
-岡山駅から新幹線で約1時間
-広島駅まで新幹線で約1時間半
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