「関西」という名前は、京都、大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の各府県によって形成された地域を指します。江戸時代に日本を西と東に分けていた滋賀県の旧関所の西側に位置します。
この地域には、関西弁、料理、コメディへの情熱、古都としての日本の歴史への誇りなど、独特の共通点が見られます。関西には、史跡から近代建築、伝統的な祭り、最新のファッション、活気に満ちた市場、静かな田舎の村まで、あらゆるものが揃っています。
関西地方の定義には所説あります
初めて日本に来る人も、何回も来たことがある人も、誰もが訪れるべき場所です。京都は、794 年から 1868 年までの 1,000 年以上にわたり日本の古都であり、日本の文化と伝統を形作ってきました。その歴史的遺産、受け継がれた伝統、今も残る建物や住宅は、世界中の人々を魅了し続けています。
伝統的な町屋が立ち並び、石畳に囲まれた小さな川沿いの提灯の灯る狭い通りを散策してみませんか。京都は、陶器、生地、その他の最高品質の伝統工芸品を見つけるのに最適な場所でもあります。また、歴史的な寺院やアイコニックな神も外せません。
大阪の隣に位置する兵庫県は、関西エリアと瀬戸内エリアにまたがっており、さまざまな魅力を持つ県です。絶品の「神戸牛」で知られる神戸市は、山々に囲まれた活気のある港町です。
神戸市から更に西に位置する、世界遺産の姫路城も見逃せません。特に桜の季節には、白い城と周囲のピンク色が美しい融合を見せてくれます。
国生み神話で日本発祥の地といわれる淡路島の散策もおすすめです。この国を作った最初の神様が祀られている日本最古の神社「伊弉諾神宮」を訪ねてみましょう。
この島には、淡路夢舞台や本福寺など、有名な建築家・安藤忠雄が設計した名所が数多くあります。
和歌山県は、関西エリアの紀伊半島の南に位置します。高野山をはじめ、この地域は多くの日本人にとって聖地であり信仰の場です。 805 年に弘法大師空海によって日本に伝えられた真言宗の中心地、高野山は是非訪れてみてください。
熊野古道は、本宮大社、那智大社、速玉大社の三社への参道であるだけでなく、それ自体に信仰上の意味があります。巡礼者を肉体的にも精神的にも鍛え、浄化するとともに、魂と向き合い、自分自身を発見し、自然とつながる機会を与えてくれる場所です。
東京から
-京都や新大阪まで新幹線で約2~3時間
関西国際空港(大阪)から
-車で約1時間半
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